私たちの周りには、常にたくさんの食べ物が溢れ、いつでも、どこにいても食べたいものを手軽に手に入れることができます。飽食の時代と言われて久しい現代、情報はリアルタイムで伝わり地球の裏側の食材でさえ、自由に入手が可能です。
では、選択肢が増えたことで、日本の食と健康は豊かになったのでしょうか?
厚生労働省の統計によると、ここ数年日本の死亡原因のトップはがんで、2017年にがんによる死亡者は373,334人(うち男性は220,398人、女性は152,936人)、もはやがんで亡くなることが珍しくないというのが現状です。
これは、世界一進んでいる日本の医療をもってしても、がんを克服出来ないということを雄弁に物語っているのです。
ヒトのからだは、約60兆におよぶ細胞から成り立っていると言われています。
細胞は毎日、約3000億個以上が死に、新たに分裂して同じ数以上の細胞が生まれることで、生体機能を維持しています。生まれ変わる周期は細胞の種類によって違いますが、およそ半年で全身のほとんどの細胞が刷新され、その一つひとつに栄養が行き届いて初めて健康体となるのです。
実は、がん細胞は正常な細胞が変異したものなので、若く元気なヒトのからだにも多数存在しています。しかし、常に体内を監視している免疫細胞が、変異したがん細胞をすぐに見つけ出し、発症に至らないように日々、異物として排除してくれています。
がん以外の疾患についても同じことが言えます。医術や投薬は少なからずからだに負担を与え、副作用も懸念されますが、自らの免疫細胞が強ければ未病対策になります。
つまり、半年前に食べたものによっては、強力な免疫細胞を作り、疾患や体調不良を感じない「健康で強いカラダを自らの意志で作れる」ということです。
それなら、農林水産省の食事バランスガイドの1日の摂取目安条件を満たす食材を摂ればいいのでは?と考える方もいます。例えば、ビタミンC、カリウムの供給源として果物は約100gのみかんを1日2個が目安とされていますが、果たしてすべての果物に同じ栄養価があるのでしょうか?食べているのに栄養失調が起こるのは何故でしょう?
さらに「外国から輸入した作物は保存料が添加されてるから国産の方が安心」
「国の基準をクリアしているから店で売られているものは大丈夫」
そんな声をよく耳にしますが、国産の表示のある食べ物は本当に安全なのでしょうか?
そもそも日本の検疫基準はそれほど厳しくはなくて、残留農薬の基準などは欧州の300倍以上も緩い場合があるのです。日本の野菜を輸出しても海外の基準では受け入れてもらえないのに、その何倍も残留農薬や洗っても落ちないワックスをかけたものが
「安全な国産野菜・果物」として日本のスーパーなどで売られています。
また「減農薬」という表示にも注意が必要で、量を減らす代わりに脳神経障害を引き起こすようなとても強力な農薬などを用いていても「減農薬」と表示することが可能なのです。
自然の恵みであるオーガニックの作物は、日本古来の知恵「医食同源」という言葉通りに、凝縮された確かな栄養素を細胞にダイレクトに届けてくれます。厳正に管理された作物が今度はあなたの良質な畑となってあなたの中に健康を育んでくれます。
私たちナチュラルフリー株式会社は、食べることを通じて伝統的な食生活を見直し、体の内側から美しく健康になるツールの提供と食育の知識・情報を発信することで、多くの人々が心身ともに健やかな生活を送れる健康社会に貢献することを願っております。
1日1~2包を目安にそのままお召し上がりください。
・お酒をよく飲まれる方
・健康的にダイエットしたい方
・体調を整えたい方
・外食が多い方
植物発酵エキス【有機黒糖(ブラジル製造)、大豆粉末、キャベツ、人参、大根、柚子、カブ、ズッキーニ、トマト、春菊、生姜、夏ミカン、はっさく、温州みかん、柿、ケール、ブルーベリー、玄米粉末、カリフラワー、その他(大豆を含む)】、有機プルーン、有機アガベシロップ
59品目のデザイナーフーズを厳選し、発酵させたペースト。
無農薬栽培と有機JAS認定の原料のみを使用しています。
「人間は誰でも体の中に100人の名医を持っている」
西洋医学の父と称されるギリシャの医師、ヒポクラテスの言葉です。
多大な功績を残した彼は、はしかの治療からアロマテラピーまで現代でも身近な健康療法のパイオニアで、腸内フローラの重要性やウォーキングの効用などを紀元前460年頃にすでに説いていたそうです。
特に食事療法に関心が深く、病気は食事療法と運動によって治療できると断言しています。
日本では、やっと2019年4月に食事因子の組み合わせによる循環器疾患死亡リスクを評価チャートを図示した研究論文が初めて発表されて、食事と循環器疾患の関連性についてようやく注目され始めたところです。
「ヒポクラペースト」は、厳選されたデザイナーズフード(※1)で製造された『予防医学』のための発酵ペーストです。
有機JAS認定野菜(※2)と無農薬野菜だけを水を一切使わず、ミネラル・ビタミンを豊富に含んだ有機黒糖で抽出しました。野菜はすべて旬の栄養価の高い状態のものなので、素材を揃えるまでに1年以上の期間を要しています。
こうして抽出したエキスは、日本人に適した独自の酵母菌を使って3年以上丹念に攪拌し、熟成発酵させています。
1990年アメリカの国立がん研究所(NCI)でデザイナーフーズ計画(designer foods project)が発表されました。
この計画では、長年の疫学的研究データに基づいたガン予防に有効性のあると考えられる植物性食品(主に野菜や果物などの約40種類)をピラミッドの表にまとめています。
これらの食べ物が “ デザイナーフーズ "と言われています。これらの食材は免疫力を高めますので、少量でも、毎日摂ることが大切です。
農林水産省が認めている“唯一の”有機野菜。JAS法に基づいた「有機JAS規格」の品質基準や表示基準に合格し、検査認証を受けた農産物。
上記の条件を満たすよう、JAS法で厳密に定義されています。
農林水産大臣に登録された登録認定機関により、書類審査と実地検査の両方を実施し、上の条件を満たしていること、生産管理や生産管理記録の作成が適切に行うことができることを確認します。認定後も有機JAS規格に基づいた生産を行っていることを照明するため、最低1年に1回、認定農家等の調査を行うこととなっています。
「有機栽培」には身体や環境に悪い化学肥料や農薬が使用できないので、多くの手間とコストがかかるので現在、有機JAS認定されている農産物は全体の0.2%程度と言われています。